Canon EF70-200mm F4L IS USMを購入!購入に至るまでの経緯と開封&レビューをしていくよ!

本日は4月2日月曜日。世間では新年度がスタートし、新入社員や異動社員を迎えた入社式が行われていることでしょう。
さて今年の春は全国的に桜の開花が早く、すでに桜の花が散り終わっているところもあるのではないでしょうか。予想以上の早さに写真を撮ろうと考えていた方は焦ったかもしれません。良い写真は撮れましたか?
私は2月にマクロレンズを購入したばかりでしたが、もっといろいろな写真を撮ってみたいと思い、思い切ってまたレンズを買ってしまいました(^^ゞ
そこで今回は新しいレンズと作例をご紹介したいと思います。
購入の経緯
春の撮影に向けて、2月に人生初のLレンズ「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」を購入したばかりですが、やっぱりどうしても標準レンズや望遠レンズが欲しくなるもので、私がよく使う画角を考え、70-200mmのレンズを購入しようと検討が始まりました。
※すでにAPS-Cサイズ専用のEF-S55-250mm F4-5.6は持っています。
F4かF2.8か問題
Canonの70-200mmにはF4のものと「ナナニッパ」の愛称があるF2.8のものがあります。
写りはF2.8が圧倒的
当たり前ではありますが、F4よりF2.8の方が写りは良く、F2.8ならではのボケを表現することができます。風景写真家の方が使うのもナナニッパの方が圧倒的に多いです。
F4は軽さと価格がポイント
たしかにナナニッパは写りも良いですし、所有感も満たしてくれる一生もののレンズですが、価格が倍かかりますし、三脚なしで持ち歩くには重すぎる印象があります。
※F4:760g、F2.8:1490g
サードパーティ製品という選択
レンズ購入に当たっては、サードパーティ製品も選択肢に挙がるでしょう。最近のサードパーティ製品は純正にも負けないくらいの評価がありますからね。
タムロンとシグマからは、純正F2.8の半額ほどでF2.8のモデルが販売されています。
しかしながら、最短撮影距離が純正より長く、最大撮影倍率も小さいという点からサードパーティ製品は除外しました。
あとは単純に白レンズの所有感ですかね(*´∀`*)
購入したのは「Canon EF70-200mm F4L IS USM」
選択肢としては純正の現行最新モデルである「EF70-200mm F4L IS USM」と「EF70-200mm F2.8 L IS II USM」の2つ。可能であればナナニッパを選択するのですが、中古でもかなりお高いので、「EF70-200mm F4L IS USM」を購入することにしました。
しかしナナニッパに比べ安いとはいうものの、10万円はします。前月マクロレンズを購入したばかりで予算がなかったので、中古を探すことにしました。
中古の中にも上位から順に「ほぼ新品(新品同様)」「美品」「良品」「並品」「ジャンク品」があります。可能な限り見た目も美しい方が良かったので、「美品」以上に絞って探していたところ、マップカメラでちょうどセールをやっていたので購入しました。だいぶお安くなっていました。
レンズ仕様
Canonの公式サイトより引用
レンズ構成 | 15群20枚 |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最小絞り | 32 |
最短撮影距離 | 1.2m |
最大撮影倍率 | 0.21倍(200mm時) |
フィルター径 | 67mm |
最大径×長さ | φ76mm×172mm |
質量 | 約760g |
手ブレ補正効果 | 約4.0段分※ |
後継機の噂
3月のCP+前から後継機が噂されています(純正もサードパーティも)。これから購入を検討している方は、後継機のことも視野に入れておくといいですよ。
ようやく開封の儀
中古商品を買うことは初めてだったので、非常に心配していたのですが、外箱もこの通りキレイ。
紛れもないLレンズです!!
箱を開けるとEFレンズの説明書となるCD-ROMが入っています。
そしてその下にレンズポーチです。私は使わないのでそのまま箱に入れておきますが…
ようやく登場。白レンズはありますが、真っ白ではありません(仕様)。白地に赤はちまきが目立っていいですね!!
写真を撮り忘れましたが、フードは100mmマクロと同じ丸形です(ET-74)。
ざっとレンズを見たんですが、「美品」なだけあって傷やスレは見当たらず、自分が使用している内に付くスレの方が目立ってきそうな程でした。いい買い物した!!
作例をどうぞ
それでは最後にこのレンズで撮影した写真をどうぞ。カメラはCanon EOS 6Dです。
※リサイズしたときに空の階調がおかしくなっているようです…
このレンズで撮影した写真はTwitterにも投稿しています。ぜひフォローしてください。また、この春撮影した写真は当ブログで後日投稿します。
まとめ
YouTubeで「光の魔術師」イルコさんが「機材に傷が付いていても写真には影響はない」と仰っていました。中古機材を購入する際、自分がどこまで許容できるか難しいところですが、そのことも念頭に置いておくと良いお買い物ができるかもしれませんね。