春の撮影に向けてCanon EF100mm F2.8L マクロ IS USMを購入&ちょっとレビュー

皆さん、どうもお久しぶりです。長いこと更新があいてしまいました。2か月ぶりの更新ですね(^_^;)
さてもう2月も明日まで。少しずつ暖かい日も増えてきて、春の訪れを感じられるようになりました。
冬の間中々写真を撮りに出かけられなかったので、今年の春はたくさん写真を撮るべく新しいレンズを購入しました。それが「Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USM」。そう、あこがれのLレンズです!!
今回はEF100mm F2.8L マクロ IS USMの開封と簡単なレビュー、実際に撮影した写真をご紹介しようと思います。
EF100mm F2.8L マクロ IS USMの基本スペック
以下、Canon公式サイトより引用です。
レンズ構成 | 12群15枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最小絞り | 32 |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 1倍 |
フィルター径 | 67mm |
最大径×長さ | φ77.7mm×123mm |
質量 | 約625g |
手ブレ補正効果 | 通常撮影距離領域:約4.0段分 |
マクロ領域0.5倍撮影時:約3.0段分 | |
マクロ領域等倍撮影時:約2.0段分 |
2009年発売と少し古いレンズではありますが、Canon純正Lレンズとして今日までマクロ撮影に使われています。
特長① 「ハイブリッドIS」
角度ブレとシフトブレの2つを同時に補正する「ハイブリッドIS」が採用されているので、より手ぶれに強いレンズであるといえます。
被写体にかなり近づくマクロ撮影では手ぶれは一番の難敵です。三脚を使うことでより丁寧な撮影を行うのが定石ではありますが、三脚を使用できない場面も中にはあるでしょう。そうした場合に手ぶれ補正機構があるのと無いのとでは大違いです。
特長② 超音波モーター「USM」搭載
超音波モーター「USM」の搭載により、オートフォーカスを素早く静かに行うことが出来ます。
特長③ インナーフォーカス、フルタイムマニュアル
インナーフォーカスなので鏡筒が伸びることはありません。またフルタイムマニュアルなのでオートフォーカスを使用していてもマニュアルによるピント調整が可能です。
特長③ 防塵・防滴
プロの様々な撮影シーンに対応できるように防塵・防滴となっています。突然の雨や風にも対応できそうです。ただし「水しぶきや雨でちょっと濡れても大丈夫」程度でしょうから過信はよくありませんね。
開封の儀
それでは簡単な開封の儀を。
今回Twitterなどで情報収集していて梱包が丁寧で好印象だったので、マップカメラで購入しました。確かに丁寧な梱包で、外箱のビニールテープまでキレイに貼られていました(写真撮っとけばよかった…)。
開けると宣伝の紙と封筒がまず目に入ります。封筒の中にレシートが入っています。
そしてその下にしっかり固定されたレンズが鎮座しています(寝てますが)。
いよいよ取り出します。昔の外装と異なり、ちょっとグレーがかった箱です。
蓋を開けるとまずレンズポーチがお目見えします。私は使うことないのでそのまま箱に入れとくんですけどね。
そしてレンズ本体。レンズとフードは袋に入っていました。写真は後で撮ったものなので、すでにレンズプロテクターを着用した状態です。
レンズフードです。丸形のレンズフードですね。かなり深いので、フードをはめたままだとレンズキャップを開け閉めしにくいです。私のように指が短いと一旦外してからでないと難しいでしょう。
レンズフードを着用したところ。いかにレンズフードが長いかお分かりいただけるでしょう。
各種スイッチ類。下から手ぶれ補正SW、AF/MF選択SW、AF作動範囲選択SWです。最後のスイッチでAFが合う範囲を先に決めておくことで、素早いAFが可能になります。マクロ撮影をする際には0.3m-0.5m、それより離れて撮影する場合は0.5m-∞を選択しておけば、無駄なくオートフォーカスすることができるというわけです。
カメラボディEOS 6Dに装着。6Dは680g、レンズが625gなので丁度良さそうです。
お高いレンズなので、レンズプロテクターも購入しました。レンズプロテクターはいつもKenko PRO1 Digitalシリーズ を使っているんですが、今回はHAKUBAのXC-PROを購入しました。二社の商品ラインナップとそれそれの評価、価格などから今回はこちらを選んでみました。フィルター径は67mmです。
簡単作例
とりあえずサクッと開封の儀を終え、早速このレンズを使って撮影してきました。
撮影はすべて手持ちで行い、Lightroomで明るさ等の調整をしています。カメラボディはEOS 6Dです。
開放F2.8で撮影。三脚がなかったためマクロレンズの実力を発揮できていませんが、菜の花もこんなに大きく撮すことができます。これぐらいであれば手持ちで撮影しても大丈夫です。
こちらも開放F2.8で撮影したホトケノザ。ピントの合っている部分とそれ以外がはっきり分かりますね。
こちらはF5.6まで絞って撮影したオオイヌノフグリ。地べたまで視線を落として撮影しました。
マクロレンズですが、F2.8の明るい単焦点レンズとしても使えるので、このような写真も撮影可能です。
まとめ
まだ30分ほどしか撮影できていませんが、さすがLレンズ、写りは文句なし、手ぶれ補正もあって非常に撮影しやすいレンズだと感じました。今年の春はこのレンズを使ってたくさん写真を撮りたいですね。
撮った写真は当ブログとTwitterに掲載予定です。この機会に是非@RinSachi817をフォローしてください!!